『ダンダダン』推しファン人数100万人に到達、『Snow Man』推しエンタメブランド価値3カ月連続1位~2024年12月エンタメブランド調査結果~
公開日: 2024/12/27
メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が最も多いエンタメブランドはなにか。エンタメビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ※1」では毎月調査を実施しており、最新のエンタメブランド価値を計測することが可能です。今回、2024年12月の最新調査結果のハイライトをお伝えします。

2024年12月の「推しファン人数」1位は『YouTube』です。前月から1万人増の127万人を集めて、前月2位からランクアップしました。「接触日数」ランキングでも前月同様1位を獲得しています。「推しファン人数」2位には『ONE PIECE』がランクイン。前月まで4カ月連続で「推しファン人数」1位を維持していましたが、前月から17万人減少し、ランクダウンとなりました。続く3位には急上昇を続ける『ダンダダン』が入りました。11月に推しファン人数72万人で初のTOP10入りを果たし、8位にランクイン。12月は推しファン人数をさらに28万人増やし、100万人に到達しています。

「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」から算出されるエンタメブランドの経済価値を示した指標「推しエンタメブランド価値」ランキングでは、『Snow Man』が3カ月連続で首位を獲得しました。推しファン人数を前月から16万人伸ばしたほか、支出金額は前月から10億円、接触日数も179万日増やすなど、全指標で伸長。推しエンタメブランド価値は9,000GEMを突破しました。一方、「推しファン人数」ランキング1位の『YouTube』は、前月から1つ順位を下げて5位となりました。
*
このように、「推しエンタメブランドスコープ」では各エンタメブランドの「推しファン人数」に加え、「支出金額」「接触日数」が分かるほか、エンタメブランドの総合指標となる「推しエンタメブランド価値」も把握いただけます。さらに任意の期間でそれらの差分を捉えることも可能です。
「推しエンタメブランドスコープ」詳細へ新着記事
-
AIは映画制作者の才能を開放する:先端テクノロジーがコンテンツ産業にもたらす効率化と民主化の波~釜山国際映画祭2025レポート
(2025/10/10) -
東京ゲームショウ史上最多の出展社数、『ドラクエ』『モンハン』人気シリーズの新作タイトルが集結
(2025/10/10) -
Anime NYC昨年比146%の14.8万人を動員~米国で確立した日本アニメのファンコミュニティ
(2025/10/10) -
ゲーム市場への他業種参入:花王、松井証券によるゲームを活用したマーケティング戦略~TGS2025
(2025/10/02) -
『ミャクミャク』『ラブブ』の人気急上昇、新興キャラクターの推しファン構成を老舗と比較
(2025/10/02)
新着ランキング
-
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2025/10/09) -
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10(2025年9月第4週)
(2025/10/09) -
マンガ リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2025/10/09) -
マンガ リーチpt 週間TOP10(2025年9月第4週)
(2025/10/09) -
映像 リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2025/10/09)
アクセスランキング
(過去30日間)
-
2024年の定額制動画配信市場は推計5,262億円、U-NEXTがシェア最大の伸び、6年連続首位のNetflixに迫る
(2025/02/25) -
動画配信の国内市場規模は5,930億円(24年、前年比3.3%増)、2029年には7,873億円規模へ
(2025/02/28) -
『鬼滅の刃』2カ月連続首位、『Snow Man』過去最高の推しファン人数を記録~2025年9月エンタメブランド調査結果
(2025/09/26) - ランキング ジャンル別一覧
-
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2025/10/06) -
定額制動画配信サービス 週間リーチptランキングTOP20【最新週】
(2025/10/09) -
『ミャクミャク』『ラブブ』の人気急上昇、新興キャラクターの推しファン構成を老舗と比較
(2025/10/02) -
25年上半期エンタメブランド振り返り(後編)~「推しファン分析マップ【デモグラ編】」でトレンドの性年代分布を俯瞰
(2025/07/11) -
『国宝』と推し活:『歌舞伎』ファン若年化、『吉沢亮』を国民的推しに
(2025/09/02) -
推しファンが作る総合価値を年代別にランキング:VTuber、アイドル、ギャンブル、ガンダムなど傾向が明らかに
(2025/08/01)