『鬼滅の刃』新シリーズ「柱稽古編」開始でエンタメブランドとして推しファン人数No.1に~2024年5月エンタメブランド調査結果
公開日: 2024/05/31
メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が最も多いエンタメブランドはなにか。エンタメビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ」では毎月調査を実施しており、最新のエンタメブランド価値を計測することが可能です。今回、2024年5月の最新調査結果のハイライトをお伝えします。
※「推しエンタメブランドスコープ」では、全国に住む15~69歳の3万人を対象に、「いま、推しているエンタメブランド」に関する調査を毎月実施。答え方があらかじめ指定したリストから選ぶ形ではなく、自由回答方式で答えてもらい、GEM Partners開発による「エンタメコンテンツ辞書」を用いて名寄せ(回答者が記入した情報を精査し、同一のコンテンツを示す回答を統合する作業)・集計を実施しています。
「推しエンタメブランドスコープ」詳細へ【推しファン人数TOP10】
最新作開始『鬼滅の刃』が「推しファン人数」前月比137万人増でトップに
※クリックして拡大
2024年5月の「推しファン人数TOP10」は上記となりました。『鬼滅の刃』は「推しファン人数」を前月より+137万人と大きく値を伸ばし、230万人を記録。2位の『YouTube』(161万人)に大差をつけて1位を獲得しました。5月12日に始まった「柱稽古編」のアニメ放送でファン熱が再燃したものと考えられます。
※クリックして拡大上記は『鬼滅の刃』『『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』の「推しファン人数」の月別推移です。『鬼滅の刃』の「推しファン人数」の推移を放送時期ごとにみると、「遊郭編」は431万人(2022年2月)、「刀鍛冶の里編」は272万人(2023年5月)、「柱稽古編」は230万人(2024年5月)と減少傾向にあります。しかし、依然として『呪術廻戦』の「懐玉・玉折/渋谷事変」放送時の190万人(2023年10月)を上回っているほか、『SPY×FAMILY』の「Season1 第1クール」放送時における233万人(2022年6月)と同程度の値を記録しており、非常に高い水準にあります。
なお、5月の調査日は5月18日と、「柱稽古編」の放送が始まった5月12日の直後でした。この後の広がり次第では、さらに「推しファン人数」が増える可能性もあり、次回の動きが注目されます。
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このように、「推しエンタメブランドスコープ」では各エンタメブランドの「推しファン人数」に加え、「支出金額」「接触日数」が分かるほか、エンタメブランドの総合指標となる「GEM指数」も把握いただけます。さらにそれら指標を時系列で捉えた詳細分析なども可能です。
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