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『Snow Man』3カ月連続首位、『Mrs. GREEN APPLE』『葬送のフリーレン』推しファン伸長~2026年1月エンタメブランド調査結果
公開日: 2026/01/29

メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が作り出す総合価値が高いエンタメブランドはなにか。推し活を定量的に測る「推しファン」データ(「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」)からエンタメブランドの経済価値を数値化し、ランキングとして発表いたします。今回は1月17日調査から集計結果をお届けします。

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2026年1月の「推しエンタメブランド価値」ランキング1位は『Snow Man』で、3カ月連続の首位獲得。同グループは、11月からドームツアーが始まり、年末年始をはさみ、1月18日の京セラドーム大阪公演で千秋楽を迎えました。また、大晦日にはSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストらによる「COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE」に出演。その模様はNetflixで1月7日から独占配信されました。これらの活躍もあり、「推しファン人数」は前月から11万人増加しました。しかし一方で、「支出金額」は前月から6億円減、「接触日数」も同95万日減となり、1月の「推しエンタメブランド価値」は前月比742GEM減の8,126GEMとなりました。

2位には前月4位からランクアップした『競馬』が入りました。背景には、12月28日に中山競馬場で開催された年末恒例のグランプリレース「第70回有馬記念・GI」が影響したと思われます。「推しファン人数」は前月から9万人増加、「支出金額」も同じく9億円増加、「接触日数」も同26万日増となったことから、「推しエンタメブランド価値」は同941GEM増の6,911GEMとなりました。

今月、TOP10圏外からランクインを果たしたのは、6位の『Mrs. GREEN APPLE』でした。大晦日の『第76回NHK紅白歌合戦』では白組の大トリを務めたほか、年末に多くの歌番組に出演。元日にはYouTube生配信を実施するなど、活動の場が多く、「接触日数」が前月から302万日増加しました。そのほか「推しファン人数」は前月比25万人増、「支出金額」も同8億円増となり、「推しエンタメブランド価値」が同1,430GEM増の5,555GEMを記録しました。

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「推しファン人数」ランキング1位は『YouTube』でした。「推しファン人数」は前月比17万人増の132万人となり、前月2位からランクアップしました。2位に入ったのは『鬼滅の刃』。「推しファン人数」は前月から4万人増えたものの、7月から6カ月連続で維持した首位の座を明け渡すことになりました。3位は『呪術廻戦』です。1月9日に始まったTVアニメ第3期「死滅回游 前編」の後押しもあり、「推しファン人数」が前月から70万人増加し、前月12位から躍進しました。

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「推しファン人数 急上昇ランキング TOP5」の1位は、『葬送のフリーレン』でした。前月も3位に入っていましたが、1月16日からTVアニメ第2期の放送が始まり、今月さらに伸長し1位を獲得しました。2位、3位は前述した背景もあり、『呪術廻戦』『Mrs. GREEN APPLE』がランクイン。4位は1月14日にTVアニメ第3期が始まった『【推しの子】』。5位は1月4日に放送開始となったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』が入りました。『豊臣兄弟!』の1月の推しファン人数は19万人。前作『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の放送開始月(2025年1月)の推しファン人数は14万人、前々作『光る君へ』は同10万人であることから、今作は前作、前々作を上回る好調な滑り出しと言えそうです。

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出典:「推しエンタメブランドスコープ
毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています