『嵐』が初のTOP10入り、『リブート』『教場』の推しファン急増~2026年2月エンタメブランド調査結果
公開日: 2026/02/27
メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が作り出す総合価値が高いエンタメブランドはなにか。推し活を定量的に測る「推しファン」データ(「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」)からエンタメブランドの経済価値を数値化し、ランキングとして発表いたします。今回は2月14日調査から集計結果をお届けします。
※クリックして拡大
2026年2月の「推しエンタメブランド価値」ランキングの1位は『Snow Man』で、4カ月連続での首位獲得となりました。同グループは2月2日にデジタルシングル「STARS」をリリース。TBS系スポーツ2026のテーマ曲に起用され、「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」の同局中継でも使用されました。また、同楽曲の初週ダウンロード数は約8万DLを記録して自己最高を更新しています。しかし一方で、前月にドームツアーが終了した影響か、「推しファン人数」が前月から15万人減、「支出金額」が16億円減、「接触日数」が48万日減を記録。結果として「推しエンタメブランド価値」は前月比1,701GEM減の6,425GEMとなりました。
2位は前月9位から急上昇した『SixTONES』でした。同グループは1月22日にデビュー6周年を迎え、グループ名と「6人組」にちなんで大きくメディアで取り上げられました。「推しファン人数」は前月から5万人減少したものの、「支出金額」は前月から13億円増、「接触日数」も16万日増で、結果「推しエンタメブランド価値」は前月比1,378GEM増の6,216GEMと、1位に迫る勢いで伸長しました。
前月のTOP10圏外からランク入りしたのは、『嵐』『パチンコ/パチスロ』『にじさんじ』です。特に『嵐』は、調査開始となる2022年1月以降の最大値を記録し、初のTOP10入りを果たしました。3月~5月にグループとして最後のコンサートツアー「We are ARASHI」が控えており、当選発表やグッズ販売などで大いに盛り上がりを見せ、「支出金額」は前月比16億円増の44億円を記録しました。
※クリックして拡大
「推しファン人数」ランキング1位は『葬送のフリーレン』でした。1月16日にTVアニメ第2期の放送が始まった影響か、前月比13万人増の138万人となり、前月4位から首位に躍り出ました。2位には『呪術廻戦』が入りました。こちらも1月9日からTVアニメ第3期が放送されており、前月比7万人増の134万人となり、前月3位からランクアップしています。
※クリックして拡大
「推しファン人数 急上昇ランキング TOP5」の1位は、『リブート(テレビドラマ)』でした。TBS系日曜劇場枠で1月18日から放送が始まり、今回の調査で大きく「推しファン人数」を伸ばしました。
2位は『教場』でした。同名小説シリーズを映像化したテレビドラマの集大成として、1月1日に「教場 Reunion」がNetflixで独占配信され、2月20日の「教場 Requiem」の劇場公開に向けて推しファンが増加しました。3位には2月6日に開幕した「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」の影響により『オリンピック』が浮上。4位は『葬送のフリーレン』で、前述した背景もあり12月より3カ月連続TOP5に入っています。5位は『【推しの子】』で、1月14日からTVアニメ第3期が放送されており、前月に続いてのランクインとなりました。
*
毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています
新着記事
-
ゲーム業界に参入相次ぐエンタメ企業、講談社・集英社ゲームズ・パルコ・東映・サンリオ各社の経緯と強みを探る
(2026/10/09) -
2026年夏アニメ終盤のMALグローバルランキング:『Re:ゼロ』『無職転生』が1位を争う、『スティール・ボール・ラン』が初登場7位に
(2026/10/02) -
映画配給・興行のAI活用は一般層を上回る結果に、次の一歩は「AIで作る」「効果的な使い方」
(2026/10/02) -
『ちいかわ』3カ月連続で首位独走、急上昇ランキングに『SixTONES』が登場~2026年9月の推しファン人数調査結果
(2026/09/25) -
2026年夏興行の実態を前年と比較分析、ヒット一極集中からヒット豊作にシフト
(2026/09/18)
新着ランキング
-
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/10/08) -
マンガ リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/10/08) -
映像 リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/10/08) -
定額制動画配信サービス 週間リーチptランキングTOP20【最新週】
(2026/10/08) -
メディア横断リーチpt 急上昇TOP10【最新週】
(2026/10/08)
アクセスランキング
(過去30日間)
-
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2026/10/05) -
スポーツの有料配信市場をけん引する競技・選手は? 大谷翔平ほかTOP50ブランドを「ファン人数規模」「支出意欲・金額」から探る
(2026/09/04) -
2026年夏興行の実態を前年と比較分析、ヒット一極集中からヒット豊作にシフト
(2026/09/18) -
推しエンタメブランド価値 月間TOP10【最新月】
(2026/09/24) - ランキング ジャンル別一覧
-
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/10/08) -
定額制動画配信サービス 週間リーチptランキングTOP20【最新週】
(2026/10/08) -
『ちいかわ』映画大ヒットで推しファン倍増 「かわいい」だけでない「奥の深さ」が推し活支出意欲アップ
(2026/09/11) -
「推しファン分析マップ」でみる26年上期TOP100エンタメブランドのファン傾向 『ポケモン』は女性割合4割、『HANA』ファン層に変化も
(2026/07/16) -
推しエンタメブランド価値 急上昇TOP10【最新月】
(2026/09/24)