26年上半期エンタメブランド「推しファン人数」ランキング 注目は大躍進の『M!LK』、1位は映画大ヒットの『名探偵コナン』
公開日: 2026/07/10
いまや幅広い世代に裾野を広げる “推し活”。2026年上半期、メディア横断で、推しているファン(=推しファン)が多いエンタメブランドはなんだったのでしょうか。「推しファン」データを集計する「推しエンタメブランドスコープ」を用いて、その動向を紐解いていきます。特集の第1回は、2026年上半期の推しファン人数TOP20をレビューします。
(万人、月当たり平均)
対象期間:2026年1月~6月、
25下:2025年下半期の順位
| 順位 | 変動 | 25下 | エンタメブランド名 | 推しファン人数 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ↗ | 7 | 名探偵コナン |
| |
| 2位 | → | 2 | YouTube |
| |
| 3位 | ↘ | 1 | 鬼滅の刃 |
| |
| 4位 | ↘ | 3 | ONE PIECE |
| |
| 5位 | ↗ | 14 | 呪術廻戦 |
| |
| 6位 | ↘ | 5 | ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ |
| |
| 7位 | ↑ | 28 | 葬送のフリーレン |
| |
| 8位 | ↘ | 6 | ポケットモンスター(ポケモン) |
| |
| 9位 | ↘ | 4 | Snow Man |
| |
| 10位 | ↗ | 13 | にじさんじ |
| |
| 出典:GEM Partners「推しエンタメブランドスコープ」 | |||||
「2026年上半期 推しファン人数TOP20」の首位は『名探偵コナン』です。前期(25年下半期)の7位から大きく順位を上げ、前期1位の『鬼滅の刃』を上回りました。上半期は、4月10日の劇場版最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』公開タイミングで推しファン人数を大きく伸ばしました。同劇場版シリーズは4年連続で興行収入100億円超えとなり、大きな話題を集めています。
前期から順位を伸ばしてTOP10内にランクインしたのは、5位の『呪術廻戦』(前期14位)、7位の『葬送のフリーレン』(前期28位)、そして10位の『にじさんじ』(前期13位)です。『呪術廻戦』と『葬送のフリーレン』はともに2026年1月にテレビアニメの新シーズンの放送・配信が始まっており、どちらも同月に推しファン人数が急進しています。また、10位の『にじさんじ』は5月に期間中最多の推しファン人数を獲得。5月16日、17日開催の大型イベント「にじさんじフェス2026」が推しファン人数の押し上げに寄与したとみられます。
TOP20内の注目は、16位の『M!LK』です。前期258位から大幅にランクアップしました。同グループは、25年末から26年2月にかけてアリーナツアーを開催、年末には『第76回NHK紅白歌合戦』に初出場、2月発売のシングル「爆裂愛してる/好きすぎて滅!」がヒットするなど、話題を集めて推しファン人数を伸ばし続けています。
20位には前期29位から順位を上げて『嵐』がランクイン。3月から5月にかけて全国5大ドームをまわるラストツアーを開催し、5月31日の東京ドーム公演をもって26年半の活動に幕を下ろしました。その影響もあり、推しファン人数は26年6月に大きく伸長しました。
*
続く中編では、今年初の劇場公開を控える『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』など、キャラクター部門の推しファン人数TOP20を紹介。後編には「推しファン分析マップ(デモグラ編)」で、上半期の推しファン人数TOP100エンタメブランドのファンの姿を浮き彫りにしていきます。
毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています
- 第1回:「推しファン人数」ランキングTOP20
注目は大躍進の『M!LK』、1位は映画大ヒットの『名探偵コナン』 - 第2回:「推しファン人数」ランキングTOP20(キャラクター編)
『ちいかわ』盤石の首位、『パペットスンスン』 が2位に躍進 - 第3回:推しファン分析マップ(デモグラ編)
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