電子コミック首位のピッコマにLINEマンガ、ジャンプ+が迫る、『みいちゃんと山田さん』がTOP20にランクイン~2026年上半期最も読まれたマンガを電子、紙、単行本、雑誌横断で調査
公開日: 2026/07/22
映像、マンガ・書籍、ゲーム、音楽などのメディアを横断してエンタメブランドの真のリーチを比較・評価できる指標"リーチpt※1"を用いた、2026年上半期※2のランキングを発表します。特集第3回では、マンガにおける紙・電子横断、サービス横断において、最も読まれたコンテンツ及び、最も利用された電子サービスを明らかにしました。
※2:集計期間:2026年1月第1週(2025/12/29~2026/1/4)~6月第4週(2026/6/22~6/28)
『ONE PIECE』が紙・電子横断で首位を維持
TOP5は紙媒体での接触が約半数を占める結果に
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上記は「電子コミックの単行本」「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」「紙の単行本」「紙のマンガ・コミック雑誌」の4媒体を横断して調査したマンガのリーチptランキングです。2026年上半期の1位は『ONE PIECE』で、9,905ptを獲得し、2位と倍以上の差をつけました。『ONE PIECE』が最も読まれている媒体は「紙の単行本」で37%、次いで「紙のマンガ・コミック雑誌」の24%と6割以上が紙媒体での接触で、TOP20では最も多い割合になりました。2位以降の『キングダム』『呪術廻戦』『鬼滅の刃』『名探偵コナン』でも、紙媒体でのリーチが半数程度を占めています。
一方、6~10位の『葬送のフリーレン』『ブルーロック』『SPY×FAMILY』『薬屋のひとりごと』『チェンソーマン』では「電子コミックの単行本」「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」が6割以上を占めており、上記とは異なる様相を見せました。
前年同期のランキングと比較し、TOP20に新たにランクインしたのは、15位の『転生したらスライムだった件』、17位の『みいちゃんと山田さん』、18位の『ゴールデンカムイ』、19位の『進撃の巨人』、20位の『ドラえもん』の5つでした。このうち『みいちゃんと山田さん』のみは、2026年上半期にアニメ化や映画化(実写含む)が行われておらず、作品単体でリーチptを積み重ねている点が特徴的です。
電子・紙の媒体別最も読まれたマンガTOP20
『ONE PIECE』が全媒体で首位獲得、上位に『キングダム』『呪術廻戦』が続く
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上記は電子・紙の4媒体それぞれの2026年上半期リーチptのランキングです。前年同期や前年通期ランキングから引き続き、媒体横断リーチpで1位の『ONE PIECE』が、すべての媒体においても首位を獲得。紙媒体では、「単行本」「マンガ・コミック雑誌」ともに、2位と倍以上のpt差をつけました。
そのほか、媒体に限らず強さを見せたのは『キングダム』です。「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」で前年同期の7位から3位へとランクアップ。その結果、すべての媒体でTOP5内にランクインしました。また、『呪術廻戦』は「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」以外の3媒体でTOP5にランクイン。スピンオフ作品『呪術廻戦≡(モジュロ)』が3月まで週刊少年ジャンプで短期連載されたことや、上半期に同作の単行本発売もありリーチptを押し上げました。特に1月から3月にリーチptを伸ばしており、TVアニメ第3期「死滅回游 前編」の放送も影響していると推測されます。
電子媒体で特徴的なのは、『ゴッド オブ ブラックフィールド』と『みいちゃんと山田さん』です。媒体横断のランキングでは電子媒体での接触が90%を超えており、『ゴッド オブ ブラックフィールド』は「電子コミックの単行本」で6位、「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」で12位にランクイン。『みいちゃんと山田さん』は「電子コミックの単行本」で12位、「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」で7位にランクインしました。
2026年上半期に最も利用された電子マンガサービスを調査
「単行本」「雑誌・メディア/サービス」とも「ピッコマ」首位、pt差は縮小傾向
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上の図は、電子媒体の「単行本」「雑誌・メディア/サービス」における2026年上半期のリーチptをサービス別に集計し、順位付けしたランキングです。「電子コミックの単行本」では1位に「ピッコマ」(12,637 pt)、2位に「LINEマンガ」(12,014pt)がランクイン。ともに3位「Kindle」(5,559pt)に倍以上の差をつけました。「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」でも「ピッコマ」が1位を獲得。続く2位は「少年ジャンプ+」、3位は「LINEマンガ」となりました。
両ランキングともTOP3 は前年同期と同様でしたが、首位の「ピッコマ」と2位「少年ジャンプ+」「LINEマンガ」とのpt差が縮まりつつあります。両ランキングとも前年同期は1,000pt以上の開きがありましたが、「単行本」では「LINEマンガ」と623pt差、「電子コミックの雑誌・メディア/サービス」では「少年ジャンプ+」と330pt差に迫る結果となりました。
映像、マンガ・書籍、ゲーム、音楽でのエンタメ接触について、第三者の立場から共通指標を提供。メディア横断の統合リーチやメディア・サービス単位のリーチ比較・評価を可能にしました。全国に住む15~69歳の男女に対して、日次で調査、週次で集計(毎月のべ10万人規模)。
(動画配信・マンガ・音楽・ゲーム・メディア横断ほか)
- 第1回:SVODサービス横断調査
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