『Mrs. GREEN APPLE』が26年上半期No.1、サブスク・CD・YouTubeの全チャネルで首位を独占~音楽アーティスト&サービスのリーチを調査
公開日: 2026/07/22
映像、マンガ・書籍、ゲーム、音楽などのメディア横断で作品を比較できる「リーチpt※1」を用いた、2026年上半期※2のランキングを発表します。特集第4回は、音楽アーティストをピックアップ。チャネル、サービス横断で最も聴かれた音楽アーティスト、サービスを紹介します。
※2:集計期間:2026年1月第1週(2025/12/29~2026/1/4)~6月第4週(2026/6/22~6/28)
総合首位は『Mrs. GREEN APPLE』
『HANA』『M!LK』『サカナクション』が新たにTOP20入り
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上記は音楽メディアの全チャネル・サービスを横断してリーチptが多かったアーティストの2026年上半期ランキングです。
1位を獲得したのは『Mrs. GREEN APPLE』で、20,639ptを集めました。同指標の年間ランキングでも2024年・2025年と2年連続で首位に立っており、上半期でもその強さを示しました。同グループは1月1日に新たな活動ステージ"フェーズ3"を始動。同月にTVアニメ『葬送のフリーレン』第2期のオープニングテーマとして「lulu.」、4月にNHK連続テレビ小説『風、薫る』の主題歌として「風と町」を提供し、アニメ・朝ドラ双方の広い層に楽曲を届けました。さらに6月には「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」で最優秀アーティスト賞を受賞するなど、幅広い楽曲露出と高い評価を両立させた上半期となりました。
チャネル別構成比を見てみると、最も「定額制音楽配信」の割合が高かったのは3位の『back number』で74%でした。一方、最も割合が低かったのは、13位『サザンオールスターズ』で43%でした。なお、ボーイズグループの「定額制音楽配信」割合は前年と比べて上昇しています。『Snow Man』は2025年上半期の38%から46%に増加。11位『SixTONES』も同期間39%から64%と大きく伸長しました。
また、前年同期から新たにTOP20入りしたのは、7位の『HANA』、8位の『M!LK』、12位の『サカナクション』でした。3組とも2025年末の『第76回NHK紅白歌合戦』への出場を機にリーチptを伸ばしました。『M!LK』は2月発売のシングル「爆裂愛してる/好きすぎて滅!」の発売以降、勢いを落とすことなくリーチptを積み上げています。『サカナクション』は5月に同グループの楽曲「夜の踊り子」がTikTok内で流行したことや、6月に「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」で最優秀楽曲賞など8部門での受賞もあり、5・6月のリーチptが伸長しました。
最も聴かれたサービスは『YouTube』
2位『Spotify』が肉薄し、定額配信が上位を占める
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聴いた方法の内訳をサービス別・形態別などで詳しく見ると、Webサービスである『YouTube』が125,551ptで最多となりました。次いで2位『Spotify』(114,374pt)が続き、この2サービスが突出しています。3位『Apple Music』(65,274pt)、4位『YouTube Music』(49,636pt)と定額制音楽配信が並び、6位にも『Amazon Music Unlimited / Amazon Music Prime』(34,534pt)が入るなど、聴取方法として定額制音楽配信が上位を占めていることが分かります。
『Mrs. GREEN APPLE』が全3チャネルで首位
記録メディアには『Mr.Children』『B’z』などが上位に
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上記は「定額制音楽配信サービス」「音楽CD、DVD、Blu-ray、レコードなどの記録メディア」「YouTube」別にリーチptを集計した2026年上半期ランキングです。今期は3チャネルすべてで『Mrs. GREEN APPLE』が1位を獲得しました。前年上半期は「記録メディア」で『YOASOBI』が首位でしたが、今期は『Mrs. GREEN APPLE』が同チャネルでも1位となり、全チャネルを制覇する形となりました。
「定額制音楽配信」では、3位に『back number』(6,931pt)がランクイン。前述のとおり定額制での接触割合がTOP20内で最も高いアーティストで、チャネル別でも上位に食い込みました。TOP10内には上記でも触れた『HANA』(4,270pt)が6位、『M!LK』(3,691pt)が7位にランクイン。『HANA』をプロデュースする『ちゃんみな』も15位(2,674pt)に名を連ねています。
「記録メディア」では、6位『Mr.Children』(434pt)、7位『B'z』(342pt)、9位『スピッツ』(261pt)が上位に入りました。『Mr.Children』は総合ランキングで10位に位置していますが、『B'z』『スピッツ』は総合TOP20には入っておらず、記録メディアで特に多く聴かれていることがうかがえます。ほかにも13位『BUMP OF CHICKEN』(239pt)、18位『中島みゆき』(187pt)などがランクインし、定額制音楽配信の割合が高い総合ランキングとは顔ぶれが大きく異なる結果となりました。
映像、マンガ・書籍、ゲーム、音楽でのエンタメ接触について、第三者の立場から共通指標を提供。メディア横断の統合リーチやメディア・サービス単位のリーチ比較・評価を可能にしました。全国に住む15~69歳の男女に対して、日次で調査、週次で集計(毎月のべ10万人規模)。
(動画配信・マンガ・音楽・ゲーム・メディア横断ほか)
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