「GEM映画白書ダッシュボード」にCATSデータ追加のお知らせ
2021-12-02
性年代別の深掘り分析も可能
この度、「GEM映画白書ダッシュボード」にダッシュボードを2つ追加し、CATSデータから「CATS参加率(映画参加率)」「映画参加者人口」を掲載しました。これにより、コロナ禍において不透明であった劇場での映画参加者人口の推移を週次で把握できるようになったほか、性年代別での深掘り分析も可能となりました。
「映画参加者人口」の推移を週次把握
新ダッシュボード①「CATS参加率と映画参加者人口の推移」

今回、新たにCATSデータから採用した指標は、「CATS参加率(映画参加率)」と「劇場映画参加者人口」の2つになります。「CATS参加率」とは、日本在住の15~69歳の男女を対象とした週次調査おいて、過去1年間に映画館で映画を観たと回答した人の割合です。そして、「劇場映画参加者人口」とは、CATS参加率に人口をかけ合わせた値で、過去1年間に映画館で映画を観た人の“推計人口”となります。
1つ目の新ダッシュボード「CATS参加率と映画参加者人口の推移」(上記画像)には、「CATS参加率」(線グラフ)、「劇場映画参加者人口」(棒グラフ)を表示し、2019年以降の値を週次で掲載しています。各値は毎週第1営業日に更新されるため、変化の激しいコロナ禍にあっても、素早い戦略立案が可能となります。
性年代別にターゲットの市場ボリュームを把握
新ダッシュボード②「セグメント別のCATS参加率と映画参加者人口」

2つ目のダッシュボード「セグメント別のCATS参加率と映画参加者人口」(上記画像)は、「CATS参加率」「劇場映画参加者人口」の推移を性年代別に表示したダッシュボードです※。どのセグメントが最もコロナの影響を受けているのか、ターゲットとしているセグメントのボリュームは現在どの程度あるのか、興収目標達成にはターゲットとしているセグメントのみで十分なのか、不足するのであれば広げる必要があるかなどといった疑問に“具体的なデータ”でお答えいたします。データは週次更新されるため、現状に即したより正確なセグメント設計にご利用いただけます。
※「CATS参加率」「劇場映画参加者人口」はフィルターで表示を切り替え
「GEM映画白書ダッシュボード」とは?
「GEM映画白書ダッシュボード」は、2014年から2020年の7年にわたるトラッキングデータにより分析作業を支援し、“具体的なデータ”で映画鑑賞者の実像を浮かび上がらせることができる画期的なオンラインツールです。オンラインツールのインタラクティブ性を活かし、性年代別や年間鑑賞本数などといったセグメントごとに、ジャンル別の好き嫌いや、映画館での行動スタイル・こだわりといった項目を深掘りできるのも特長です。
2021年のアップデートでは、コロナ禍における映画鑑賞者の行動心理にフォーカスした企画調査や新機能を実装。映画市場の“変化”を的確に捉えることができるため、映画ビジネス従事者様にとって欠かせないツールです。
「GEM映画白書ダッシュボード」の詳細、お問い合わせはこちら
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