『薬屋のひとりごと』推しファン人数記録更新、『Snow Man』推しエンタメブランド価値2カ月連続で1位~2025年6月エンタメブランド調査結果
公開日: 2025/06/25
メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が作り出す総合価値が高いエンタメブランドはなにか。「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」からエンタメブランドの経済価値を数値化し、ランキングとして発表いたします。今回は6月14日実査調査から集計結果をお届けします。
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2025年6月の「推しエンタメブランド価値」ランキングで1位を獲得したのは、『Snow Man』でした。「接触日数」は前月比44万日減の1,416万日だったものの、「推しファン人数」が同3万人増の92万人、「支出金額」が同9億円増の53億円となったことで、「推しエンタメブランド価値」が8,106GEMまで上昇し、2カ月連続で1位となりました。盛り上がりの背景には、今回の実査日前週にあたる6月7日に12枚目のシングル『SERIOUS』のリリース発表があったほか、6月7日、8日に日産スタジアムで開催されたスタジアムツアーが影響していると考えられます。
2位には『競馬』がランクインしました。背景には、5月25日から6月15日にかけて、「オークス」「日本ダービー」「安田記念」「宝塚記念」と、G1レースが4週連続で開催された影響が考えられます。「推しファン人数」は前月比9万人増の32万人、「支出金額」は同13億円増の61億円、さらに「接触日数」は同172万日増の468万日と急伸し、「推しエンタメブランド価値」は7,015GEMを記録。前月5位から3つ順位を上げました。
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6月の「推しファン人数」ランキングの1位は、『薬屋のひとりごと』でした。TVアニメ第2期の最終回が迫るなか、推しファン人数が前月比18万人増と伸長。「推しファン人数【急上昇】TOP5」(下部参照)でも首位を獲得しています。躍進の結果、同エンタメブランドの過去最高値156万人を記録しました。2位の『YouTube』も「推しファン人数」が急伸。前月比14万人増の125万人を記録し、「【急上昇】TOP5」でも2位にランクインしています。
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「推しファン人数【急上昇】TOP5」の1位、2位は前述した通り、『薬屋のひとりごと』『YouTube』が獲得しました。3位に入ったのは『バチェラー・バチェロレッテ』。Prime Videoで6月5日に『バチェラー・ジャパン』の新シーズンが始まっています。ほか、フジテレビ系列で放送中のドラマ『あなたを奪ったその日から』が4位に、前述の「推しエンタメブランド価値」で2位の『競馬』が5位に入りました。
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毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています
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