IP商品ラインアップとデータ活用:商品カテゴリー毎に顧客が求めるエンタメブランドを発見する【全国小売流通企業編】
公開日: 2024/11/08
GEM Standardではエンタメブランドの価値基準を提供するデータサービス「TIGER」を提供しています。今回、エンタメブランドデータの活用方法を具体的にイメージいただくため、みなさまが抱える課題を「TIGER」で解決し、アクションへとつなげる想定事例を事業者様別にピックアップしました。
ケース
小売店舗のプロモーション企画でエンタメブランドの効果的なラインナップを見つけたい
ユーザー
企業:全国小売流通企業 X社
担当者:雑貨&ホビーセクション 担当部長 B氏
職責:エンタメブランド商品の選定と仕入れの責任者。定常的な棚割り策定に加えて、年に数回の売り場横断のプロモーション企画も実施。女性ヤングアダルトからファミリーに向けた売り場の活性化、売上最大化がミッション。
経緯と課題
全国に店舗を展開する総合小売業のX社では、近年エンタメブランドを活用した季節販促施策を実施しています。定常的なコーナー棚割りだけでなく、プロモーション期間中は売り場を増設・連携し、女性やファミリーに人気なブランド商品群を広く展開して、集客を図っています。ブランド選定の主担当者であるB氏は、顧客の特徴と、エンタメブランドを活用した商品カテゴリーの相性も踏まえた意思決定をする必要がありました。
活用方法
検証ツール:TIGER「推しエンタメブランドスコープ」の[発見する]機能
検証方法:商品カテゴリー毎に、キャラクターとして好きなエンタメブランドがどのように求められているかを俯瞰的に調べました。
散布図は、いずれも集計期間を直近12カ月、横軸に「女性比率」、縦軸に各エンタメブランドの推しファンが当該商品カテゴリーへ示す「支出意欲」を取り、「キャラクターとして好き」と回答されたエンタメブランドをマッピングしたものです。そのため右に行くほど女性支持が高く、上に行くほど支出意欲が高いエンタメブランドになります。また、バブルサイズは月当たりの平均推しファン人数を示しています。
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アクション
同じ女性人気の高いキャラクターといえども、商品カテゴリー毎に求められる(支出意欲が高い)エンタメブランドに違いがあることを確認したB氏は、それぞれのカテゴリー責任者と協議を行い、売上目標規模に応じた総合的なブランド優先度を決定しました。その後、ブランドIP所有会社と各カテゴリーのメーカーとの協議を行い、プロモーション期間までの商品開発や全体的なコミュニケーション、販促活動を設計。売り場のターゲット層と、商品欲求に基づくエンタメブランド選定が功を奏し、今回の販促プロモーション企画は、前年の数字を大きく上回る結果となりました。
このように「TIGER:推しエンタメブランドスコープ」では、性年代などのデモグラはもちろんのこと、支出金額や意欲についてカテゴリ別に深掘りし、推しファンの特性を深く分析することで、顧客の特徴を踏まえたプロモーション戦略の立案にご活用いただけます。
「TIGER」では、現在、推されているエンタメブランドとそのファンを理解し、次のヒットを見いだす「推しエンタメブランドスコープ」と、エンタテイメントの真のリーチをメディア・サービス横断で把握するデータサービス「エンタメリーチトラッカー」の2サービスを展開中。各サービス詳細は以下をご参照ください。
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