『鬼滅の刃』2カ月連続首位、『Snow Man』過去最高の推しファン人数を記録～2025年9月エンタメブランド調査結果

公開日: 2025/09/26

メディアを横断して、推しているファン（＝推しファン）が作り出す総合価値が高いエンタメブランドはなにか。「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」からエンタメブランドの経済価値を数値化し、ランキングとして発表いたします。今回は9月13日実査調査から集計結果をお届けします。

2025年9月の「推しエンタメブランド価値」ランキングで1位を獲得したのは前月同様『鬼滅の刃』でした。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開から10週目を迎え、興行収入は340億円を突破（9月22日時点）。劇場版は引き続き大ヒットを記録しており、エンタメブランド『鬼滅の刃』は依然10,000GEM超えと、2位以下を引き離しています。しかし、今月その勢いは落ち着きを見せ、「推しファン人数」は前月比86万人減、「支出金額」も同28億円減、「接触日数」も同942万日減少となり、結果として「推しエンタメブランド価値」は同4,703GEM減の10,331GEMとなりました。

2位は『Snow Man』がランクイン。「推しファン人数」は前月比13万人増の113万人となり、2022年1月の調査開始以降の最高値を記録しました。8月25日に新デジタルシングルの配信が始まったほか、9月8日の新アルバム発売告知などが影響したと考えられます。そのほか、「支出金額」は前月比10億円増の46億円、「接触日数」は同281万日増の1,807万日を記録。結果として「推しエンタメブランド価値」は同1,565GEM増の8,182GEMとなっています。

3位は『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』で、「推しファン人数」は前月比2万人増、「支出金額」は同6億円増、「接触日数」は同53万日増を記録。「推しエンタメブランド価値」は6,146GEMとなり、前月6位から順位を伸ばしました。

9月の「推しファン人数」ランキング1位は前月に続いて『鬼滅の刃』でした。「推しファン人数」は前月から86万人減少したものの234万人を数え、2位以下を大きく引き離しています。2位も前月同様『YouTube』となりました。「推しファン人数」は131万人と前月から9万人減らしたものの、順位を維持。3位も前月同様に『ONE PIECE』がランクイン。「推しファン人数」は前月から11万人減少し、113万人という結果となりました。

「推しファン人数 【急上昇】」TOP5の1位は『Snow Man』でした。2位は『藤井風』がランクイン。9月5日の新アルバムリリースの後押しもあり、前月から推しファンを11万人増やしています。そのほか、3位にはアニメの第2期が放送中の『怪獣8号』、4位にはテレビアニメの総集編の配信が9月5日のABEMAを皮切りに始まった『チェンソーマン』、5位には9月13日に開幕した『世界陸上競技選手権大会』がそれぞれ入りました。

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