記事

『VIVANT』が『ちいかわ』超え1位に、秋アニメ・ドラマが急上昇ランキングを席巻~2026年10月の推しファン人数調査結果
公開日: 2026/10/30

メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が多いエンタメブランドはなにか。その市場規模はどの程度か。GEM Standardでは、推し活を定量的に測る「推しエンタメブランドスコープ」のデータを集計し、エンタメブランドが持つ経済価値を算出しています。今回は10月17日調査の集計結果より、「推しファン人数」のランキングをお届けします。

2026年10月の推しファン人数TOP10

対象月:2026年10月(実査日:2026年10月17日)、比較月:2026年9月(実査日:2026年9月12日)

順位変動前月エンタメブランド名推しファン人数
1位↗2 VIVANT
 194万人
2位↘1 ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ
 178万人
3位↗12 薬屋のひとりごと
 117万人
4位↘3 YouTube
 110万人
5位→5 ONE PIECE
 92万人
6位↘4 ポケットモンスター
 88万人
7位↗8 名探偵コナン
 80万人
8位↘6 鬼滅の刃
 78万人
9位↘7 Snow Man
 72万人
10位↘9 M!LK
 65万人

出典:推しエンタメブランドスコープ
※2026年10月25日更新時点のデータに基づく。名寄せ辞書のアップデートにより、最新値と異なる場合があります

2026年10月の「推しファン人数」ランキング1位は、TBS系ドラマの日曜劇場『VIVANT』でした。推しファン人数は前月比13万人増の194万人を記録。7月から3カ月連続で首位を維持していた『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』を上回り、首位に立ちました。『VIVANT』の推しファンを性年代別に見ると、前月から男性20〜60代中心に増加しており、全体での男性割合は前月42%から今月49%に増加。構成比はほぼ男女半々となりました。『VIVANT』は9月下旬の放送休止を挟み、10月4日から後半戦が開始しました。11月8日の第24話の最終回に向け、推しファン人数がどう推移するのか注目です。

2位は『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』がランクイン。推しファンを前月から19万人減らし、178万人となりました。10月2日から新作アニメの放送を一時休止し、人気シリーズ回のリバイバル放送を実施しています。

3位は『薬屋のひとりごと』で、前月12位から順位を大きく上げました。推しファン人数は前月50万人から67万人増の117万人で、急上昇ランキングでも1位を獲得しています。「回答者がこのエンタメブランドで好きなメディア」で推しファン人数増加の内訳を見ると、「アニメ・特撮」が56万人増と多くを占めており、10月2日より放送・配信の始まったテレビアニメ第3期が影響していると考えられます。

同ブランドは今年12月に『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の公開、来年3月には初のコンソールゲーム『薬屋のひとりごと 〜偽りの皇弟〜』の発売も控えており、今後の推しファン獲得にも期待がかかります。

2026年10月の推しファン人数【急上昇】TOP10

対象月:2026年10月(実査日:2026年10月17日)、比較月:2026年9月(実査日:2026年9月12日)

順位エンタメブランド名前月からの増加数
1位 薬屋のひとりごと
 67万人
2位 VIVANT
 13万人
3位 ダウンタイム
 12万人
4位 俺たちの箱根駅伝
 11万人
5位 波うららかに、めおと日和
 10万人
6位 救命病棟24時
 10万人
7位 にじさんじ
 9万人
8位 東京卍リベンジャーズ
 8万人
9位 アオのハコ
 7万人
10位 ポリティカルパン
 6万人

出典:推しエンタメブランドスコープ
※2026年10月25日更新時点のデータに基づく。名寄せ辞書のアップデートにより、最新値と異なる場合があります

「推しファン人数 急上昇ランキング TOP10」の1位は、前月から67万人増えた『薬屋のひとりごと』で、2位の『VIVANT』(13万人増)以下と大きく差をつけました。3位は、9月17日にNetflixで全8話が独占配信された『ダウンタイム』で12万人増、4位は、10月10日に放送が始まった日本テレビ系の土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』で11万人増でした。

今回の実査日は10月17日ということもあり、秋クールの放送が始まって間もない時期にあたります。急上昇TOP10では、2位の『VIVANT』、7位の『にじさんじ』以外の8ブランドで、ドラマやアニメの放送・配信が始まったエンタメブランドが並びました。

*

出典:「推しエンタメブランドスコープ」
毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています