『ポケモン』が周年・新規タイトル、『WBC』が開幕で推しファン人数・支出金額が急増~2026年3月エンタメブランド調査結果
公開日: 2026/03/30
メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が多いエンタメブランドはなにか。その市場規模はどの程度か。推し活を定量的に測る「推しファン」データをもとにランキングとして発表。さらに「推しファン分析マップ」で上位エンタメブランドのトレンドを可視化します。今回は3月14日調査から集計結果をお届けします。
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2026年3月の「推しファン人数ランキング」の1位は『葬送のフリーレン』でした。1月16日にTVアニメ第2期が日本テレビ系列「FRIDAY ANIME NIGHT」枠で放送開始し、多くの動画配信サービスでも展開中です。推しファン人数は前月から11万人減少して127万人になったものの、2カ月連続で首位をキープしました。
2位には『呪術廻戦』がランクイン。こちらも1月9日にTVアニメ第3期がMBS/TBS系列「スーパーアニメイズムTURBO」枠で放送が始まり、順次配信されています。前月比11万人減の123万人となりましたが、前月の順位を維持しました。3位は『ONE PIECE』でした。3月10日にNetflixシリーズ実写ドラマ版のシーズン2の配信が始まった影響もあり、前月から推しファン人数が11万人増加し、2つ順位を上げました。
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次に、上記の推しファン人数TOP20で絞り込んだ「推しファン分析マップ」を見てみます。横軸に「月あたり推しファン人数(万人/月)」、縦軸に「総支出金額(億円/月)」を置き、3月値でマッピングしました。各エンタメブランドの前月値を◯で表すことで、前月からの推移を可視化しています。
「推しファン人数」「総支出金額」ともに増加して右上に向かって伸びたエンタメブランド(赤)は、『ポケットモンスター(ポケモン)』『リブート(テレビドラマ)』『Netflix』『WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)』『M!LK』でした。『ポケットモンスター(ポケモン)』は、2月27日にゲームシリーズ第1作「ポケットモンスター 赤・緑」の発売から30周年を迎えました。また、3月5日にはNintendo Switch2専用ゲームソフト「ぽこ あ ポケモン」が発売されるなど、2月末から3月初旬にかけて推しファンにとって大きなトピックが相次ぎました。その影響もあり、「推しファン人数」が前月から23万人増、「総支出金額」が21億円増と大きく伸長。他エンタメブランドの追随を許さない伸びを見せました。
『リブート(テレビドラマ)』は1月18日からTBS系日曜劇場枠で放送されており、クライマックスに向けた盛り上がりから、前月から「推しファン人数」が13万人、「総支出金額」が2億円増加しました。
『WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)』は、3月5日に1次ラウンドが開幕。日本代表への期待や注目度の高さもあり、「推しファン人数」が42万人増、「総支出金額」が8億円増加しました。また、同大会の独占配信で話題になった『Netflix』も、両指標ともに拡大しています。
『M!LK』は、2月18日に両A面シングル「爆裂愛してる / 好きすぎて滅!」を発売。25日公開の「Billboard Japan Hot 100」にて、新曲「爆裂愛してる」が自身初の総合首位を獲得しました。さらに、9月に予定されているアリーナツアーの当落発表など、推しファンが盛り上がるニュースが続いたことで、「推しファン人数」は前月から14万人増、「総支出金額」は5億円増を記録しました。
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毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています
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