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『薬屋のひとりごと』アニメ2期スタートで推しファン人数トップ3入り~2025年1月「推しエンタメブランド価値」ランキング
公開日: 2025/01/31
2025年1月エンタメブランド調査結果
メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が作り出す総合価値が高いエンタメブランドはなにか。「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」から算出したエンタメブランドの経済価値を示す指標「推しエンタメブランド価値」を用いて、“推し”という目に見えない価値を、誰が見ても分かりやすい「数値」に置き換え、ランキングとして発表いたします。

2025年1月の「推しエンタメブランド価値」で、1位を獲得したのは『競馬』でした。例年12月に開催されるG1レース「有馬記念」が、前月調査日以降となる12月22日に開催。その盛り上がりにより、今月は支出金額を前月から10億円以上伸ばしました。2位には『Snow Man』がランクイン。前月まで3カ月連続で1位を堅持していましたが、前月から「支出金額」が20億円以上減少したほか、「推しファン人数」も10万人以上減少し、ランクダウンとなりました。昨年11月から年末にかけて行われたドームツアーが終わったことの影響とみられます。

「推しファン人数」ランキングでは、『YouTube』が2カ月連続で1位を獲得。2位も前月同様に『ONE PIECE』がランクインしました。続く3位には、1月からアニメ第2期がスタートした『薬屋のひとりごと』が入りました。前月はTOP10圏外でしたが、推しファン人数を大幅に伸ばし、今回100万人に到達しました。
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出典:「推しエンタメブランドスコープ」
毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています
毎月約3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、メディアを横断し「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。エンタメブランドの価値をメディア横断でとらえ、<推しファン人数><支出金額><接触日数>を集計しているほか、これらの値から総合指標<推しエンタメブランド価値(単位:GEM)>を算出しています
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